2017/04/27 15:33

リューターはとても便利な道具です。荒削りから磨きまで、先端工具(ポイント・ピット)を取り替えることで色々な働きをします。
手作業よりも早いスピードで作業することができます。一方リューターでは出来ない部分もあります。上手くその場に応じた使い方をすればとても効率的に作業ができます。

彫金工具店やホームセンターなどで、リューター・ハンドリューター・ミニルーター・ハンドグラインダー等、色々な呼び名で売られています。値段も色々です、使い慣れた人や詳しい店員さんなどに相談して自分にあったものを選んでください。

選び方のポイントとして、

・定格時間:負荷のかからない状態でどれだけの時間連続運転が出来るか。(負荷のかかった状態では半分以下)

・トルク:負荷のかかった状態でどれだけのパワーがあるのか。スタンダードタイプとトルクタイプがあれば、トルクタイプのほうがおすすめです。

回転数:一分間に何回転するかを表す。

バーの芯振れ:ポイントのブレのこと、細い針のようなポイントを装着してみて、針先が止まって見えるようなものが良いです。

グリップの太さ:持ちやすい細めのものがおすすめです。

ハンドピース部分の重さ:重いと使いにくいし疲れるので、自分にあった重さを選んでください。


歯医者さんはきらいですが、あのリューターで作業がしてみたいです。